おふねをうんてんしてきたよ。

やあえらあだよ。
きょうはおふねをうんてんしてきたんだ。
てすともうけてきたよ。



あさからあめがふっていて、とてもさむかったんだ。
ぼくはすごくさむがりで、ふゆなんていつもふるえっぱなしなんだ。
だからきょうもちわわやおじいさんのようにふるえてたよ。

さいしょはまるがおのおじさんにおふねのうんてんをおしえてもらったの。
うんてんはすきだからすぐおぼえたよ。
せんびまわりよし、ぜんごさゆうよし、はっしんします。

でも、ぼくはろーぷのむすびかたなんてきょうみがないんだ。
せつめいなんてぜんぜんきかないで、しんだみみずをつまさきでつっついてたよ。
ほんとばかだよね、みみずって。

てすとをしてくれたのは、さっきのおじさんじゃなくてへんなおじいさんだったよ。
おじいさんがはなすことばのにわりがききとれないんだ。
ふぃーりんぐってたいせつだよね。

はっしん、ていし、すらろーむ、じんめいきゅうじょ、ちゃくがん。
ぜんぶへっちゃらだったよ。
うん、やっぱりろーぷのむすびかたはわからなかったけどさ。
だからそれっぽくまるめてひっぱっておいたんだ。
それはもうちからいっぱいね。

おじいさんったら、てすとがおわってからもひっしでろーぷをほどこうとしてたよ。
ほんとうだったらかんたんにほどけるはずだから、やっぱりまちがってたんだね。
でもあめにうたれながらひっしでろーぷをほどいているおじいさんのすがたがみれたからぼくはまんぞくさ。
ああ、なんてかわいそうなおじいさん。
かぜなんてひかないでね。
ぼくとみみずをゆるしてね。

うん、いわれなくてもわかってるよ。

ぜったいおちたよね。

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