A案可決 脳死は一律に人の死。

 臓器移植法改正案のA案が18日の衆院本会議で、予想をくつがえして100票近い大差で可決された。A案支持の各党衆院議員や、子供を含む国内での移植を待ち望む患者団体、移植学会の強力な働きかけが功を奏した。
 一方、与党や民主党の国会対策委員会関係者らが推し、最有力とされていたD案は作戦が裏目に。「他の案が過半数を得られず、最後になだれを打ってD案が可決される」。そんな光景を描き、積極的な働きかけを控えていたD案支持者は、投票結果に驚きの表情を浮かべていた。
 A案提案者の河野太郎衆院議員(自民)は18日、採決直前の衆院本会議場で「A案支持者と、投票先を決めかねている方へのお願い」と題した文書を配り始めた。文書はA4判1枚で「A案はWHO(世界保健機関)が推奨する法案です」「かならず、A案に投票してください。仮にA案が否決された場合、その後の投票は棄権せず、反対票を必ず投じてください」と強く迫っていた。
 「臓器移植患者団体連絡会」は、今月9日、全国紙にA案支持を呼びかける全面広告を掲載。同会や日本移植学会などの関係者が全国から上京し、東京・永田町の衆院議員会館の各議員事務所を何度も回った。患者団体など組織的支援のあるA案のロビー活動は最後まで緩むことがなかった。

(中略)

 長男の河野太郎氏から生体肝移植を受けた経験を持つ河野洋平衆院議長が改正に前向きだったこともA案派は“活用”した。「引退する議長に花を持たせよう」と情に訴えて歩いた。
 採決が近づくと、新聞やテレビ報道で移植を待つ子供の患者が報道された。衆院選を控える自民党若手は「報道を見てA案に決めた」と語った。
 ただ、採決では異様な光景もあった。笑い声ややじ…。賛成、反対両方の木札を壇上まで持っていき、投票行動をちゃかすような議員がいた。敗れたC案支持の議員は「生死が絡む事案なら震えるほど緊張感が走るはず。深く考えない議員がロビー活動に影響されA案を支持したのでは」と悔しそうに語る。

【臓器移植】強力だったA案派の働きかけ  – MSN産経ニュース



これで命が助かる人が大勢いることは本当に良いこと。
でも学級会やないんやからほんまにこんな決め方でええんかいな…。
嫌気がさすよほんと。

ナンチャッテ。

コメント

  1. 海外で移植手術が出来なくなったから国内でって事なのかね
    行き当たりばったりなgdgd感が素晴らしい

  2. >>leo
    早く脳死してください!!!!!

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